CLASS EARTH

大人も子どもも地球で学ぶクラスメイト

子ども達に持続可能な未来を残すために
生物多様性の保全に関する
学びの提供や、事業活動を行っています。

わたしたちは、「正しい知識なくして正しいアクションは起こせない」という考えのもとに、
持続可能な開発目標、ネイチャーポジティブに関する教育、事業サポート、オリジナル商品を
あらゆる分野のパートナーと協力して提供しています。

Our Works

Sustainability Support

持続可能な開発目標やネイチャーポジティブなどに取り組む事業の多面的サポートを行っています。
企業ごとの個性、強み、機会を活かし、無理なく継続できるプランを一緒に策定いたします。

Uniform Project

教材としての制服。着る教育。

創業150年を誇る老舗制服メーカー「明石スクールユニフォームカンパニー」と協働し、学校生活で日々身に着ける制服を通して、生物多様性やSDGsの学びを提供いたします。

Uniform Project

Art Project

Kengo Bonsai Gallery

盆栽は人間のケアにより、百年以上もその存在を維持されることから、サステイナブルの象徴とも言われる、自然と人間の共創アートです。盆栽に独自のイマジネーションを加えた絵画作品のプロジェクトでは、世界中に「盆栽」の文化を発信します。

Product Planning

ネイチャーポジティブの学びを得られる、
最高品質のオリジナル商品を企画しています。

Apparel Items

環境負荷が最も高いと言われているアパレル産業。
一点のロスも生み出さない、最高品質のカスタムメイドの商品で、アパレル生産に新たな提案を行っています。

絶滅危惧茶

生産者があと数名であったり、生産環境の変化により絶滅の危機に瀕する日本茶が存在します。このお茶は、私たちの行動を変容するきっかけを教えてくれます。

CLASS EARTH の2つの寄付

  • 日本自然保護協会(NACS-J)
  • WWF JAPAN

CLASS EARTHは、Nature Positive (生物多様性の回復)を事業の目的としており、生態系保全は世界規模の課題であることから、自国である日本の環境保全活動、世界の環境保全活動、両方への寄付を行っています。

Journal

SDGsやNature Positiveに関するトピックなどをお届け

2023/10/30

30by30目標に向けて。OECMと自然共生サイトの違いとは

2021年にG7サミットで、Nature Positiveと共に国際的な約束となった「30by30」は、2030年までに陸と海のそれぞれ30%を自然保護として保全対象にする目標です。その実現に向けたOECMと自然共生サイトという取り組みがあります。

2023/10/10

世界農業遺産と日本の茶畑復興

持続可能な農業と伝統的な農業システムの保護・発展を目的に認定される「世界農業遺産(GIAHS)」。生物多様性保全への貢献も認定基準に含まれています。日本はこの世界農業遺産の認定地域数が世界2位であることをご存知でしょうか。

CLASS EARTH Interview

Nature Positiveへの想いを語っていただきました

Project WILD日本代表コーディネーター、一般財団法人 公園財団 開発研究部 環境教育推進室 室長

川原 洋氏

CLASS EARTH’s
2COLORS

CLASS EARTHを体現する、2つのコンセプトカラー

探究Inquiry

Discovery Greige

第二次世界大戦後、経済発展を重要視しすぎた人間は、自然回復不可能な状況まで、環境・生態系を破壊しました。

エコシステムを取り戻すには、唯一無二の知能を持つホモ・サピエンス(ラテン語で「賢いヒト」)である私たち人間が学び、行動しなければなりません。

他の生き物は持たない「美しいものを尊ぶ心」は、自然や他者への思いやりも育みます。

体験によって未知の物事に着目し、広く深く探究する。
好奇心を醸成してほしいという想いも込められたカラーです。

グレーとベージュの狭間にある洗練された新しい色味は、アースカラーの中でも特別な色。食物連鎖のスタート地点である大地の色でもあります。

NEWS

Nature Positive

ネイチャーポジティブとは

2021年6月のG7サミットにおいて合意された「2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる」という国際目標。
世界及び自国の陸域・海域の少なくとも30%を保全・保護する『30by30』という国際的な約束を果たすため、日本ではOECM(保護地域以外で生物多様性保全に資する地域:Other Effective area-based Conservation Measures)の生態系保全も重視されています。

生物多様性と気候変動

生物多様性と気候変動は密接であり、セットで考える必要がある、SDGsの二大巨塔といえます。
カーボンニュートラルは、近年詳細な指標も定まり、各国の動きは加速し、日本でも2050年に向けて企業も動いています。
しかし生物多様性の保全は、まだ具体的指標の策定を進めている段階で、ネイチャーポジティブが経営指標に組み込まれている企業はまだまだ少ないのが現状です。