Sustainability Support

持続可能な開発目標のためのサポートを行っています

大阪・関西万博シグネチャーパビリオン 河森正治館

Works

  • WEBサイト制作等プロモーション 
  • SDGs監修
  • 動画制作ディレクション / 翻訳 / ナレーション

パビリオンについて

2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン河森正治館は、いのちめぐる冒険をテーマに
生物多様性の回復・Nature Positiveの重要性に気づくきっかけとなるプログラムを計画中です。

CLASS EARTHは、パビリオンの建築展示におけるSDGsアドバイザーとして活動しています。
本パビリオンでは、建築資材に「海水で練ったコンクリート」を活用し、真水資源の尊重(節約)や、海洋沿岸部に位置する発展途上国の街づくりを支援できうる資材の実用へのチャレンジを行います。これは、当パビリオンの『宇宙・海洋・大地』という壮大なサブテーマの中で海洋にアプローチした建築テーマとなりました。
本プロジェクトを遂行するにあたっては、香川大学の末永教授をはじめとした先生方のご助言、調査支援をいただいております。
宇宙については、最新の高精細スクリーンで映し出す衛星映像などから、この劇的に広い宇宙の中で唯一生き物が確認されているこの地球に生きている奇跡についてアプローチします。

そして、メインコンテンツであるイマーシブエリアでは、リアルな体感空間とXRシアターにおいて、食物連鎖や物質循環、生命のネットワークに没入することによって、いのちのスペクタクルを体験いただきます。食物連鎖は、生物多様性を学ぶにあたって、大人も子どもも理解が進みやすく、如何に我々人間含めた生き物は、地球のリソースから恩恵を得ながら絶妙なバランスで循環しているかということを拡張感覚で感じられる展示を目指しております。


2030年まで継続する全国規模の生物調査プロジェクト

また、株式会社バイオームとの連携により開催する『みんなでNature Positive大調査(仮)』を企画し、万博を通して2030年まで継続する全国規模の調査プロジェクトも発足いたしました。

https://shojikawamori.jp/news/pressrelease0522/

日本のみならず、世界中のみんなが参加し、生態系を観測することは、Nature Positiveの達成に重要な貢献となります。
世界中から多様な人々が集まり、文化の交流を行って来た万博の歴史は、ソリューションに変化しつつあります。
このパビリオンの展示、建築、イベントを通して、日本の素晴らしい技術を活用したNature Positiveへの寄与を目指してまいります。

「いのちめぐる冒険」
EXPO 2025 大阪・関西万博
河森 正治 シグネチャーパビリオン
https://shojikawamori.jp/expo2025/

SHARE

Other Case