1. はじめに
CLASS EARTH株式会社は、「生物多様性保全を憧れの対象に」をビジョンに掲げ、教育・プロダクト・コンサルティングを通じてネイチャーポジティブな社会づくりに取り組んでいます。事業が環境・社会に与える影響と自社の環境負荷を定量的に把握し、毎年公開することを方針としています。本レポートでは、2025年度の実績を報告します。
2. 環境
2-1. 温室効果ガス(GHG)排出量
| 区分 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| Scope1(燃料の燃焼等による直接排出) | 0.0 t-CO2 | 0.0 t-CO2 |
| Scope2(購入した電力等の使用による間接排出) | 0.0 t-CO2 | 0.0 t-CO2 |
| Scope3 カテゴリ1(購入した製品・サービス) | 13.2 t-CO2 | 30.9 t-CO2 |
| Scope3 カテゴリ8(リース資産・上流) | 25.5 t-CO2 | 25.6 t-CO2 |
| 合計 | 38.7 t-CO2 | 56.5 t-CO2 |
当社は全従業員がリモート勤務であり、自社で保有・管理する事業所や車両を持たないため、Scope1・2の排出はありません。共用オフィスの使用に伴う排出は、Scope3カテゴリ8として専有面積に応じて計上しています。
2025年度はカテゴリ1が前年度比17.7t-CO2増加しました。主な要因は、2025年大阪・関西万博への出展に伴い、会場で販売する商品の調達が5月・9月に集中したことによるものです。一時的な要因であり、2026年度は減少を見込んでいます。
2-2. 今後の取り組み
- 月次での排出量算定を継続し、年度ごとに結果を公開します。
- 主要な仕入先・制作パートナーに対し、排出量データの提供と削減への協力を依頼します。
- 国産木質バイオマス電力「ラテールでんき」の普及を通じて、取引先・地域の再生可能エネルギー導入を支援します。
- 算定範囲の拡大とあわせて、カーボン・オフセットの導入を検討します。
3. 社会
3-1. 環境教育・普及啓発(Earth Saver Project)
| 指標 | 2025年度 |
|---|---|
| 環境教育イベントの開催回数 | 10回 |
| イベント参加者数 | 約4,200名 |
| 絵本『ラテールとアースセイバー』の配布数 | 80冊 |
2026年度からは、地域のレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物)を学べる「Earth Saver 自販機」の設置を開始しています。設置台数と実績は次年度のレポートで報告します。
3-2. 環境保全団体への寄付
| 寄付先 | 金額 |
|---|---|
| 公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) | 200,000円 |
| 公益財団法人 日本自然保護協会 | 100,000円 |
| その他の環境保全団体 | 100,000円 |
| 合計 | 400,000円 |
3-3. 人材・働き方
| 指標 | 2025年度 |
|---|---|
| 従業員数(社員/パート/インターン) | 6名/4名/25名 |
| 女性比率(社員) | 100% |
| 女性比率(インターンを含む全体) | 85% |
| 女性取締役比率 | 100% |
| 子育てをしながら働く従業員数 | 5名 |
| リモート勤務比率 | 100% |
子育てや介護など個々の事情に応じて勤務時間を柔軟に調整できる体制を整えています。女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を策定し、所定外労働時間の削減と柔軟な働き方の推進に取り組んでいます。
4. ガバナンス
- エシカルマーケティングに関するポリシーを策定・公開
- ステークホルダーリストを策定し、多様な意見を経営判断に反映
5. 算定方法・注記
・GHG排出量は、肥後銀行のCO2算定システム「炭削くん」を用いて算定しました。
・Scope3カテゴリ1は、支出額に環境省「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース」の産業連関表ベースの排出原単位を乗じて算定しています。
・Scope3カテゴリ8は、共用オフィスの専有面積(26㎡)に基づき按分して算定しています。
・数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。
・過去のレポート:インパクト・レポート2023(PDF)
