ペットボトルのお茶の味しか知らない人が増えている現代。
本当の日本茶の味・魅力を伝える「絶滅危惧茶〜Endangered Tea〜」をCLASS EARTHより発表。
販売に先駆けて、試飲会を開催いたします。

＜会期＞
2023年9月14日（木）15日（金）16日（土）10時~17時
＜会場＞
東京都立産業貿易センター浜松町館 5階特設会場
第8回オーガニックライフスタイルEXPO内　CLASS EARTHブース
https://ole.ofj.or.jp/info.html

日本が誇る文化の一つである日本茶。
今、日本茶の中で、生産者があと数名というお茶や、生産環境の変化により絶滅の危機に瀕するお茶が存在します。

絶滅危惧種は、その種がなぜ今危機に晒されているのかを知ることで、私たちの行動を変容するきっかけを教えてくれます。絶滅危惧茶を通して、日本の農業における社会課題を学び、解決に向けて共に考えてまいります。

現代、日本人でもペットボトルのお茶の味しか知らないという人も沢山います。
それぞれの茶葉に合う美味しい煎れ方や飲み方をご存知の方はどれくらいいるでしょうか。

また、茶道は昨今五感のトレーニングとして最も有用な手段の一つとも言われます。
当社では、茶道の習得も福利厚生に含まれますが、お作法の内容や意味を知っていることで、楽しみ方や価値が何倍にも広がり、ビジネスシーンにおいても良い影響をもたらします。
このような知識や立ち居振る舞いは国際的なコミュニケーションでも、共通の話題をさらに広げ、相手からの信頼を得る種ともなり得るのではないでしょうか。
日本茶は古来より多くの文化と共に多様な進化を遂げており、学べば学ぶほど奥深い、守るべき産業文化だと思います。

世界に誇るべき日本の文化を日本人が知らないのは機会損失であり、 グローバル化が急激に進む今だからこそ、海外の文化を知るのと同等に、日本の文化も知ってもらいたい。
大人も子どもも未知の日本の五感の学びを提供すると共に、価値ある生産者の認知向上に貢献したいと思います。

今回ご提供する予定のお茶は、富山 朝日町のバタバタ茶、和歌山 熊野の釜炒り番茶、愛媛 西条の石鎚黒茶（いしづちくろちゃ）の3種。
冷たい水出しでお楽しみいただきます。

そして、この「絶滅危惧茶〜Endangered Tea〜」のパッケージに採用したのは、盆栽のアート『Kengo Bonsai Gallery』。
人間がケアすることで千年でも美しく生きることができる盆栽は、その価値の高さが世界中に認められています。
そんな人間と自然の共生の証であるサステナブルアートに、絶滅危惧茶の存続・繁栄の願いを込めました。

皆様のご来場、心よりお待ちしております。